養蜂園だより
2024年春の新蜜
今年の春は、梅の開花後寒の戻りがあり桜の花の開花後も思ったほど気温が上がっていかず、5月の花の勢いがありませんでした。
そのためなのか春先からの蜜の入りが悪く、4月5月と採蜜することができずようやく6月での採蜜となり新蜜の販売が遅れてしまいました。
ようやくの新蜜販売となります。
宇陀百花蜜の味の変化をお楽しみください。
今年は暖冬です
去年に比べこの冬は暖かい印象です。
雪も降りましたがそこまで積もることもなく、梅の花も去年は3月の上旬でしたが今年は2月中旬の開花となりました。
蜜蜂も暖かい時間帯に少し花粉を持って帰るようになりました。
宇陀に少しずつ春の足音が聞こえだしています。
お知らせ
1月末より、蕎麦の蜜の販売を始めています。詳しくは商品欄からご覧ください。
また、天候の関係で、欠品しておりましたエゾアゾミの販売を再開いたしました。ただし、少量ですので、小瓶のみの販売になります。同じく北海道の百花蜜・夏の花も小瓶のみになります。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
今年は去年に比べ暖かい冬となっております。
今年から新しく蕎麦の蜜を販売開始いたしました。個性的な蜂蜜ですがバニラアイスにかけると黒蜜のような味わいですので是非ご賞味ください。
本年も質の良い蜂蜜を提供できるように頑張って参りますので宜しくお願いいたします。
宇陀にも冬がやってきました
宇陀もだんだん寒くなってまいりました。
ミツバチは苺ハウスで花粉交配の仕事をしています。
冬になると基本的にミツバチは箱の外での活動をしなくなりますが、ハウス内などの暖かい空間に持っていくと活動してくれます。
北海道から奈良へ
今年の北海道は熊の出没や天候不順等でなかなか難しい年となりました。
蜂蜜の質としては良いものが取れましたが収量は少ない形で終わりました。
来年の北海道は安定していることを願いつつ奈良へ帰ってまいりました。
今年の北海道は非常に暑いです。
とうとう、扇風機をかいました。
蜂たちも、箱の外に出て涼んでます。
この暑さで、花の時期も変わってきていて、現在は蕎麦の蜜を採蜜しています。
今までも夏の花に蕎麦の蜜は混ざっていましたが、今年は単花蜜で、お届けできそうです。
この冬には北海道産の新蜜を販売開始いたします。
楽しみにして下さい。
北海道へ
今年も北海道中頓別町へ蜜蜂の移動を行いました。
当日の天候や気温に恵まれ無事に到着し北海道の大地で蜜蜂が元気に飛び回っています。
今年は、ヒグマの出没が相次いでおり例年より熊被害に注意がいるようです。
無事に採蜜し奈良に戻れるように頑張っていきます。
今年の春の奈良の新蜜が採れています。
全国的に桜の開花が早かったですが、奈良も桜が早く開花して、ミツバチが目覚めないうちに満開を迎えました。そのため、今年の蜜は藤が多く入っています。
我が家の裏山も藤がたくさん咲いています。
5月下旬から、里の花(奈良県宇陀市産)の新蜜を販売いたします。
ぜひ、味わってください
2023年新しい年が始まりました。
ミツバチにとってはこれからが越冬の本番です。
箱の中で蜂玉を作り温度を保ち春を待っています。
たまに暖かい日があると少しでてきています。
この日はどこからか花粉も足につけて帰ってきており、どこかに花があったようです。
探してみましたが見つけることはできませんでした。
まだまだ春は遠いですがミツバチたちは元気に越冬中です。
今年も良い仕事ができるよう頑張って参ります。
価格改定のお知らせ
伊藤ゆう養蜂園の蜂蜜をご愛顧いただきありがとうございます。
昨今の燃料費及び資材の値段高騰により来年令和5年1月より商品の値段を上げさせていただくこととなりました。
値段変更は下記となります。
里の花 125グラム 650円 ⇒ 700円
600グラム 2200円 ⇒ 2300円
夏の花 125グラム 650円 ⇒ 700円
600グラム 2200円 ⇒ 2300円
菩提樹 125グラム 700円 ⇒ 750円
600グラム 2400円 ⇒ 2500円
キハダ 125グラム 700円 ⇒ 750円
600グラム 2400円 ⇒ 2500円
一律で小瓶50円、大瓶100円の値上げとなります。
急なお知らせとなり申し訳ありません。
今後とも安心安全な蜂蜜を販売できるよう努めてまいります。
伊藤ゆう養蜂園
園主 伊藤佑一
10月終わりに北海道から帰ってきました。
お待たせしました。北海道の今年のハチミツの販売を開始しています。
ぜひ、手に取ってみてください。
蜂たちは これから冬にかけて、イチゴのハウスの受粉のお仕事です。
北海道の短い夏
9月に入り北海道は短い夏が過ぎ涼しくなって来ました。
キハダ・アザミ・シナ・百花と花の時期も過ぎ採蜜シーズンも今年は終了です。
今年の北海道はキハダの開花時期に長雨が降る、シナの流蜜が細いなど蜂蜜の収量が少ない年となりました。
なんとか採蜜した北海道の蜂蜜を10月の前半にはお届けできると思いますので是非ご賞味ください。
北海道に出発しました。
今年も無事に奈良での採蜜期を終え、蜂と一緒に北海道に移動します。
移動時はトラックに蜂を積んでいくのですが日中は止まっていると箱の中で騒いで死んでしまいますので注意が必要です。
北海道を縦断して、枝幸郡中頓別町の夏の家まで二日の行程です。
新蜜のお届け
お待たせいたしました。
今年も宇陀で採蜜ができ、
里の花の新蜜がお届けできるようになりました。
今年は気温の影響か初め収量が安定しませんでしたが何とか落ち着き、品質も良い蜂蜜の採蜜となりました。
是非ご賞味ください。
今年も桜が終わりました。
桜の季節、宇陀市は昼間は有名な又兵衛桜など、にぎやかですが、夜の宇陀川沿いでは静かな夜桜をみることができます。
蜂たちは元気に採蜜中です。
もうすぐ今春の宇陀のハチミツ「里の花」をお届け出来ます。
楽しみにお待ちください。
春の足音
今年は去年に比べ寒く雪の多い冬でした。
つい先日までは気温が低く肌寒かったのですが急に暖かくなり春の足音が早足に聞こえてきました。
吉野の梅林や月ヶ瀬の梅林でも梅が咲きだし、花粉交配の仕事に出ている蜂たちが忙しく花粉を集めだしました。
養蜂業もそろそろ閑散期が終わり、春に向けてエンジンスタートです。
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
宇陀は雪がちらつく寒さ厳しい時期ですが蜂たちは巣箱の中で蜂球を作って越冬中です。
今年も質の良い蜂蜜を提供できるよう頑張ってまいります。
本年も宜しくお願いいたします。
北海道からの今年のハチミツを販売始めました
お待たせいたしました。
欠品が続き、申し訳ございませんでした。北海道で採れた2021年の蜂蜜の販売を開始いたしました。
今年の北海道は30度越えの暑さが続き、道南のほうは蜂も暑さでくたびれて大変だったと聞いています。
うちは大枝が大風で落ちてきて、クマよけの電柵が一部壊れてしまい、クマの被害にあいました。幸いに小箱の蜂場だったので、被害は最小限にとどまりました。
色々ありましたが、今年も蜂たちは元気で、美味しい蜂蜜をお届けできます。よろしくお願いいたします。
600g瓶を金属キャップに変更しました
いままで左のプラスチックキャップでお届けしていましたが、強度のことでご意見をいただくことがあったので、金属キャップに変更しました。しっかりと締まり、長期の保存や洗浄にも耐えられるようになったと思います。これからもよろしくお願いいたします。
蜂たちがいる蜂場の近くの風景
ともかく、何もないです。自然のままの風景です。
蜂たちは元気に飛び回っています。
こちらはすっかり秋です。冬支度をはじめて、奈良に帰る支度をしています。9月末に第1陣、10月末に本隊が帰る予定です。期待したのですが、今年もエゾアザミは別の蜜が混じってしまいました。残念です。その他は順調です。ご期待ください。
今年の北海道は晴天です
オリンピックの歓声を聞きながら、蜂たちの面倒を見ています。
今年の北海道は晴天で、写真はエゾアザミです。
アザミのイメージとは違う、大物です。
去年は天候に恵まれず採れませんでしたが、今年は大丈夫そうです。チシマアザミとも呼ばれます。
北海道でも北でしか取れない貴重な蜂蜜です。
秋にお届けけできると思います。
コロナ禍でも季節はいつものようにめぐってきて、今年も美味しい春の蜜が採れました。
GWも気温は急激に上がらず、梅雨入りが早かったので、心配しましたが、蜂は元気です。
ぜひ、お召し上がりください。
宇陀に春の足音が聞こえてきました。
今年の冬は去年より寒く雪も何度か積もるときがありました。蜂も寒さに耐えじっとしていましたが少しづつ暖かくなり春の訪れが聞こえてきました。
梅林の梅も咲きだし、一部の蜂は花粉交配の仕事に出ています。
三寒四温と天候は安定しませんが着実に春が近づいています。
北海道から蜂とともに戻りました。
10月中何度か北海道を往復し無事に蜂を連れて帰ることができました。
北海道と奈良では気温差があり、奈良に戻ってくると再度蜂たちが元気に飛んでいます。
北海道の最終帰りの際は予定が遅れ11月になってしまい雪に見舞われてしまいました。
今年は、去年採れた菩提樹が開花せず収穫ができませんでした。キハダの花には間に合い、北海道ではキハダの花と夏の百花蜜が収穫できました。
是非ご賞味ください。
今年も北海道に出発しました。
6月後半に無事、北海道に上陸しました。
今年は雨が多く梅雨のような気候が続いており、
無事に採蜜が出来るか待たれるところです。
本州も豪雨で大変です。お見舞い申し上げます。
到着したら、キタキツネがお迎えしてくれました。
里の花の新蜜の販売開始しました。
お待たせしました。
しばらく欠品でご迷惑をおかけしていましたが、
今年の奈良・宇陀産の百花蜜(里の花)がとれています。
ご注文をお受けいたします。
奈良の百花蜜は
桜➡フェアリーベッチ➡ソヨゴ
と 花が咲き進みにつれてブレンドが変わっていきます。
味の変化もお楽しみください。
ご注文お待ちしています
コロナの蔓延で人間は大変ですが、季節は進んでいます。
桜の季節が来てから、寒い日が続いて、足踏みしていましたが、ようやく春が来ました。
新しい女王が誕生して、蜜が入りだしています。
写真は、スイカの花粉交配しているものとナヨクサフジの蜜を集めている写真です。
養蜂において一番難しいのが越冬期に向けての蜂の管理になります。
夏から秋にかけて準備をどれだけできるかで、厳しい冬を越冬できるかが決まります。
気温が下がると内検や餌やり等できないので、冬は養蜂家の農閑期にあたります。
また、農閑期といっても苺ハウスに蜂を入れる花粉交配、組合行事や新規開拓などやっています。(下の写真はうちの蜂が受粉したいちごです。おすそ分けしてもらいました。びっくりするほど、おいしかったですよ)
2月2日には、3月に開かれるシェフェスタin宇陀のシェフの方々が蜂場に視察に来られました。
宇陀の農産物を使った料理をイベント当日販売されるそうです。
まだ使っていただけるか決まってはいませんがどんな料理になるか楽しみです。
新年あけましておめでとうございます。
去年は、熊被害の復旧があり思うように蜂が増えませんでした。
今年は、蜂の増群や桜蜜の採蜜などの課題に挑戦していける年になるよう頑張っていこうと思っています。
安心安全な国産純粋蜂蜜を今年も提供できるよう努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。
12月より北海道の新蜜を瓶詰し、商品の変更と値段改定を行いました。
宇陀の蜜は里の花、北海道は菩提樹と百花の夏の蜜になります。
詳細につきましては、商品のご案内をご覧ください。
去年とはまた違った風味をお楽しみいただけると思いますのでよろしくお願いいたします。
また、消費税の改定に伴い値段の方が変更となっておりますのでご了承ください。
11月3日 所属しているボーイスカウトのバザーに出店いたしました。
良いお天気の、バザー日和でした。久しぶりに会う人と楽しくおしゃべりしながら、ほぼ完売しました。
ありがとうございました。
9月
ハチミツを置いていただいている、奈良県生駒のカフェhyggeさんが今年日本ミツバチの飼育に挑戦されていました。
当日、ちょうど北海道から一時戻っていたので、採蜜の補助に行ってきました。
日本ミツバチは野生種なので、西洋蜜蜂と違ってどこに巣作りするかは蜂の気分次第になります。
ですので、初回から入って巣作りするのは幸運です。
私自身も日本ミツバチの採蜜は初めてだったのですが、なかなかの収穫でしたので大成功だったのではと思います。
九月
北海道に連れて行った蜂たちを、うちの🚛ボロ軽トラに乗せ半分ほど奈良に連れて戻ってきました。
去年は秋田から奈良まで陸送でしたが今年は小樽から🚢フェリーに乗り新潟へ、その後北陸道を高速で走りました。
走行時間も新潟~宇陀10時間ほどだったので、蜂たちも大丈夫。宇陀で元気に働いています。
宇陀に着いたとたんスズメバチが襲来😫したため捕殺器を巣箱につけ対策しています。蜂たちも迎撃に忙しそうです。
まだ、北海道に残ってる蜂たちが最終便で戻るまで🐻熊の心配はありますが今年は無事に北海道遠征を完了できそうです。
7月
事務所、作業所兼住宅を移転しました。
宇陀市内での転居です。(榛原八滝)
元保養所の住宅を購入いたしました。
夏は北海道に遠征していますので、色々な活動場所として
活用する予定です。目の前は田んぼ。前の道は桜並木になっています。春はお花見BBQが楽しめそうです。
長谷寺、室生寺も近いので観光のお楽しみもありです。
将来的には養蜂体験イベントなど出来るといいですね。
6月18日 早朝、14トントラックに蜂箱を積み込んで陸送トラックは出発。蜂は風がないと死んでしまうのでフェリーの船底には積めません
その日の深夜、蜂道具を積んだ軽トラックで敦賀港から苫小牧東港まで。20時間の旅です。
去年は天候不順で雨で採蜜できず、その上どんぐりがなくて、おなかのすいた🐻ヒグマが電柵の下を掘って、数匹で食べに来ました。半数の蜂箱が食べられて、バラバラに。
まさに、泣きっ面に蜂。😭
今年は良い天候でありますように。
北海道はすでに気温が上がって、エゾアザミが咲いています。
北海道の滞在地は枝幸郡中頓別町。海が近いです。
オホーツク海の眺めです。(北見神威岬)
新蜜が採れました
フェアリーベッチの単花蜜をお届けしたかったのですが、
桜が混じっていますので今年は百花蜜としてお届けします。
味は桜。色はフェアリーベッチが強く出ています。
去年はフェアリーベッチの種を400キロ撒きました。今年の種もこぼれますが、秋からは、さらに追加で撒く予定です。来春は単花で出荷できるよう、花いっぱいにして頑張ります。
はちみつを容器に詰めるときにどうしても泡が出ます。しばらく置くと自然に消えるのですが、6角瓶に変えたところ、肩の部分に消えずに残ってしまっていました。120ℊの量はちょうど肩の部分にあたるので、たまりやすい状態でした。
そこで、小瓶の容量を125ℊに変更させていただきました。瓶の化粧もマイナーチェンジいたしました。
小瓶の値段は据え置きですが、6月ご注文分から大瓶の値段を少し上げさせていただきます。ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
GWはいかがおすごしでしたか? すっかり、あったかくなりましたね。
冬から、軽トラックの窓から、フェアリーべッチの種をまいてきました。
フェアリーベッチ(ナヨクサフジ)はヨーロッパや西アジアに自生する植物で、飼料作物として栽培されているマメ科の植物です。有機農法で緑肥として使われています。コンパニオンプランツでもあります。ただ一つの心配は鹿に食べつくされないかということ・・・
蜂場の周りに花咲かじいさんの様に種をまきました。
かわいい藤色の花が咲き、蜂たちが張り切って蜜をあつめてます。
イラストレーターのいなとめまきこさんにラベルを描いていただきました。素敵な水彩画を描いておられます。
小瓶も6角瓶に変更。容量も120gに増えました。幸せいっぱいの化粧ができてうれしいです。まきこさんありがとうございました・
見晴らしのよい休耕地をお借りしています。
古い農家の一軒家を借りてスタート。
窯の残っている家に驚いています。